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初心者の熱帯魚飼育方法
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 最終更新日
  2022.11.06
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初心者の熱帯魚life


飼育方法

 熱帯魚の飼育方法を紹介いたます。
冒頭でも書きましたが、「必ずこうしなくてはいけない」という事はありません。
紹介した情報を参考にしながら自分にあった飼育方法を是非、見つけ出してください



毎日の世話



エサ

 エサは1日1回から3回、1度に与える量は、30秒程度で完食できる程度。
ちなみに私は1日1回、30秒で食べ終える量を2回与えています。決めた回数をおよそ決まった時間にあげましょう。
 エサの与えすぎは絶対やめてください。あまったエサは、フン以上に水を汚します。
 えさは、それぞれの魚にあったものを選びましょう。



水温のチェック

 サーモスタット&ヒーターを使用していれば勝手に水温を調整してくれるので水温は気にしなくても良いのですが、 一応水温計でチェックしましょう。
万が一器具に故障が発生したら、水槽全滅にもなりかねません。
 また、夏場などでは水温も上がり対策が必要になるかもしれません。
魚にもよりますが、一般的には24度から28度ぐらいが適温です。限界は19度ぐらいから31度ぐらいです。(限界は即死亡ではなく、体長を崩すという意味です)



健康状態のチェック

 魚の健康状態は毎日チェックしましょう。
病気は早期発見、早期隔離、早期治療が大切です。



定期的な世話

フィルターの交換

 フィルターの交換時期は、フィルターの種類や飼育環境によってさまざまです。
説明書を参考にして、交換時期を決めてください。
 フィルターを交換すると、フィルターに繁殖していたバクテリアを大量に失います。
複数のフィルターを使用しているものは、一度に全て交換するのではなく、タイミングをずらして交換してください。
また、水換えの時のフィルター交換も避けましょう。


水槽の水換え


 水槽の大きさ、熱帯魚の種類や数量、ろ過状態にもよりますが、一般的には2週間に一度1/3程度水槽の水換え


<交換水の準備>

 交換用の水を用意します。水道水のカルキを抜くために水換えの前々日に水槽の1/3強の水を汲み置きしておきます。
(調整剤を使ってカルキを抜く方は、掃除が終わってから用意すればOKです。)


<水槽関係の電源を切る>

 各器具の事故、故障を防ぐため、安全のために必ず電源を切りましょう。


<アイテム、水草を取り出す>

 底床の掃除に邪魔な、アイテムと水草(簡単に取り出せるものだけ)を取り出す。


<水槽ガラス面の掃除>

 水槽内のガラス面をきれいにしましょう。
 

<水槽下部から汚れと水をぬく>

 器具を使い砂利のなかの、汚れ(エサのカス、フン、ゴミなど)を水と一緒に取り出す。
1/3以上の水が無くなってしまったときは、取り出した水が落ち着いてから、上澄みの水を水槽に戻す。

水の抽出  水槽からの水の抽出はポンプ付のホースなどを使用します。

お掃除ホース  底床の掃除には砂利を吸い取らない、お掃除器具があると便利です。

汚水  2週間前に全洗いしたのに、これだけ汚れていました。


<フィルタ、アイテムの掃除>

 フィルターは水槽から取り出した水で、軽くもみ洗いする。
(水道水で洗うと、フィルタのバクテリアがみんな死んでしまいます。)
 アイテムはブラシでこすり洗い&熱湯殺菌
 ろ過器のパイプ等、水の通り道の掃除もします。


<交換水を入れる>

 フィルターとアイテム、水草を元にもどします。
 カルキぬきした水を温度調整し、水槽にゆっくり入れていきます。
(一気に入れると水質が急変します。自分の場合は、水道水を沸騰させて温度調整。エアのホースを使って水を入れています)

交換水の注入
<電源を入れる>
 各機器が正常に作動しているか確認して完了です。



水槽の丸洗い


 4週間に1度程度の水槽の丸洗いをお勧めします。


<交換水の準備>

 交換用の水を用意します。水道水のカルキを抜くために水換えの前々日に水槽の1/2の水を汲み置きしておきます。
(調整剤を使ってカルキを抜く方は、掃除が終わってから用意すればOKです。)


<水槽関係の電源を切る>

 各器具の事故、故障を防ぐため、安全のために必ず電源を切りましょう


<水槽中央部分から飼育水をぬく>

 なるべくきれいな部分から水槽1/2の水を取り出します。
(これは、あとで水槽に戻す分です。)


<熱帯魚やエビなどの生体、水草を別容器に移す>

 水草はトリミングするので、生体と分けて移しましょう。
(水草を抜くときは、根元をもってゆっくり抜きましょう)


<水槽ガラス面、アイテム、フィルターの掃除>

 水槽の内側のガラスをきれいに掃除し、フィルターは水槽内の水で、軽くもみ洗いする。
(水道水で洗うと、フィルタのバクテリアがみんな死んでしまいます。)
 アイテムはブラシでこすり洗い&熱湯殺菌
 ろ過器のパイプ等、水の通り道の掃除もします。


<汚れと水をぬく>

 残った飼育水で底床の砂利をとぎ洗いしながら、水を排出。
水槽に水道水を追加しとぎ洗いをして水を排出。きれいになるまで繰り返しましょう。


<飼育水を戻す>

 飼育水を水槽にもどします。(水槽には半分まで水が入りました。)


<アイテム、水草、生体を投入する>

 底床をならし、フィルターとアイテム、水草を元にもどします。
 別容器に移した熱帯魚たちを水槽にもどします。
(水がにごっているかもしれませんが、水あわせなしで投入できます。)


<交換水を入れる>

 カルキぬきした水を温度調整し、水槽にゆっくり入れていきます。
(一気に入れると水質が急変します。自分の場合は、水道水を沸騰させて温度調整。エアのホースを使って水を入れています)


<電源を入れる>

 各機器が正常に作動しているか確認して完了です。




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